サンタママ

オリジナルヤーンとアクセサリーパーツのお店 
sannta mama サンタママです

「世界中にあふれている無数の色との出会い」
を大切にし、皆様へお届け出来たらと思っております。

アートヤーンはまだ数が少ないですが、
新たに加えたアイテムになります。

引き揃え糸は主に、工業用の糸・オリジナル染色した糸・市販の糸などを、
複数本あわせて作成しております。

市販の糸に飽きた方、ちょっと変わった糸ないかな~と思われた方の
心をくすぐる糸であれるよう、作成しております。

編み物に使う糸という以外にも、

記事一覧(8)

好きな色、嫌いな色

「青が好き」「赤は嫌い」など、人にはそれぞれ「好きな色」と「嫌いな色」があります。それは人がその色に抱くイメージに違いがあるからで、「赤いものは暖かそう」「青いものは冷たそう」などの様に、人がその色に対して感覚や感情を持つのは、脳の「扁桃体」(へんとうたい)という部分が色を認識することによるものだそうです。この扁桃体には、人間が五感で受け取ったあらゆる情報が入ってきますが、色の情報を受け取るとそこに「好き」「嫌い」「安心する」などの感情が加わります。この感情の印象で「好き」「嫌い」な色の好みが現れてきます。しかしながら食べ物と同様に、色の好みも体験によって変化します。たとえば、着ていた服を褒められた経験からその服の色を好きになったり、昆虫を見て恐怖を感じた経験から、その虫の色を嫌いになったりするのは、経験が深層心理に刻まれるためです。好きな色は正の体験から、嫌いな色は負の体験から形成されることが多いといわれます。人間は何度も見たものや触れたもの、経験した物事などを好きになる習性があるため、幼少時に親しんでいた色も好きになりやすいそうです。ちなみに、アンケート調査を行っている所のデータで、一番好きな色は「青色」、嫌いな色は「無い」が数年連続の回答だそうです。男女別の色の好み結果を先に申しますと、一番好きな色は「青色」で嫌いな色は「無い」が男女とも同じ結果でしたが、2位以降の色が、男女で少し変わってきます。黒色や赤色は男性がより好む色で、ピンク色や水色は女性がより好む色となっています。個人的な感想を言いますと、好きな色も嫌いな色にも上位に入るとある色があるのに驚きました。 (ピンク苦手です)あくまでアンケートの結果なので、納得できない順位もあるのですが、年ごと、月ごと、年代別のアンケートもあり、それによると順位が大きく変動する色もあり、流行や時代の印象など、色々な要因が関係してくるんだなと思いました。

番手について

番手とは「糸の長さと太さを表す単位」で、重量が1kgの糸が、何mあるのかを表します。 1kgの中に糸が1km(1000m)あるのを1番手と呼びます。1/1という糸の表記は、「1本の1番手の糸」という表記で、2/12は「2本の12番手の糸」という表記で「12番双(そう)」と読みます。呼び方は番手によってもっと沢山有るのですが、マニアックな話に傾きすぎるので、数字の意味がわかって頂けたら良いです。当店では「かせ糸」や「小分け糸」の元になる玉糸で、この番手表示をしている糸が多いですので、是非参考にして頂けたらと思います。手織りをされる方は、この番手表示は馴染みがあるのですが、手芸糸として手編みに使われている糸は「極細、並太、極太」など、糸の太さを参考にするための目安に用いた用語を使う場合が多いです。(超極細) → 極細 → 合細 → 中細 → 合太 → 並太 → 極太 → 超極太・・・・                   これは手編みの業界が始めた、一般の人に糸の太さを簡単に覚えてもらおうという試みなのですが、糸会社ごとの表記が曖昧で、様々な種類の糸が出ている昨今では、この表記方法ではカバーしきれません。便宜上、当店でも引き揃え糸の太さ表記で使用してますが、糸をスケールと一緒に撮影したものや、針と一緒に撮影したものを参考にして頂けると良いです。

「毛」と「ウール」って同じじゃないの?

日本には四季があり、秋~冬に好まれる素材として羊毛繊維(いわゆるウール)が思い浮かびます。この「ウール」ですが、「毛」とも表され、衣類表示的に違いがあること、説明できる方は多くないと思います。衣類表示で「ウール」と表示されている場合は、羊毛の事を言います。では「毛」と表示されているときは、何が違うんでしょうか?「毛」と「ウール」の違い「毛」とは、羊毛を含むカシミアやアルパカ、アンゴラなどの動物の毛全般の事を表してます。つまり、この表示の仕方にする事で、化学繊維との区別をしています。例えば、毛100%の表示があれば、アクリルなどの化学繊維ではなく、何かしらの毛素材で作られているということを表しています。毛の後にカッコで(モヘア◯%含む)と補足説明してある表示もよく見られ、この場合は羊毛以外にモヘアを合計したパーセント率であるということです。いろいろなウール羊の種類で高品質な羊毛として知られる、メリノ種の羊から採れるウールの事を「メリノウール」と言います。このメリノウールの中でも、繊維の細さが19.5マイクロン以下の高品質ウールの事を「エクストラファインメリノウール」と言います。当店の引き揃え糸の中でも、「メリノウール」を使った糸を扱う商品があります。その他に「ソフトウール」と、ウールだけでも色々な言い方が出てきます。実は繊維の違いにより、手触りなどの風合いが違ってきてますので、この区別をするために、なるべく細かく表示するよう、心がけております。